「好きに敵。」
2019/12/3
月を見ると気が狂いそうになるけれど、
毎日気が狂いそうになっているような気もするから、いつでも透明な月を見ているのかもしれない。
起きている時はずっとゆらゆらしていて、
どこかに飛んで行ってしまいそうで、飛んで行きたくて、
それなのに、眠りにつく時のかなしばりはどこにも行けず、おしまいですって感じ。
1日も、1ヶ月も、1年も、2年も、3年も、砂嵐だって、
肯定と否定の過程で、たまたま受信できた映像みたいに呼び起こせたらいいのに。